こんにちは、BBQなうです。梅雨の時期にさしかかってきましたね。今年は例年より遅く、時期がずれているのでスケジュール調整に苦労している方もいらっしゃるのではないでしょうか。毎年恒例でバーベキューを楽しんでいる方ではなく、今回は今年こそバーベキューを始めたいと考えている方必見の初心者向け、女性向け情報をご紹介していこうと思います!女性だけだと、普段は男性に任せっきりにしていた作業もすべて手分けして行わないといけません。しかし女子会BBQは意外にも簡単で楽しくできるのでとても人気がある利用シーンの一つです。メンバーウケ良し、なおかつインスタ映えにもなるような楽しいバーベキューにしたいですよね。初心者さんはここだけを押さえよう、というポイントをやコツをお教えいたします!
バーベキューをする上で、一番重要なのは「準備」です。現地でいかにラクをするか、簡単に手際よくスタートできるかどうかは、この準備段階がカギを握っています。ご友人などと声を掛け合って、日程が決まったらそのままの流れで次の2点を必ず決めておきましょう。
食材の役割分担を先に決めておけば、かぶることもなく無駄がありません。なおかつ、当日だれがどう動くかがあらかじめ決まっていれば、慌ててバタバタすることもなくとてもスムーズになります。慣れてないもの同士で行くと、まず最初になにをしようか?とモタついてしまうことが多々あります。焼き始めるまでに時間がかかりすぎてお腹はぺこぺこ…なんてことにならないように、しっかりと役割分担をしておきましょう。
全員が初心者であまりじっくり計画をたてる余裕がない場合は、レンタルバーベキューを利用してみましょう。今では、道具だけレンタルや、道具・食材の両方を手配してもらう、など利用者の希望するシーンに応じて安価なサービスが多様に存在します。BBQなうでは、場所取りから機材の設置や片付けまでスタッフが担当しますので利用者様は手ぶらで現地に集まるだけ。食材はご自身で用意したい場合は、もちろん食材なしプランでOK!めんどうなところはレンタルバーベキューで手配し、可愛いコップやお皿、好きな食材を並べたりと、自分たちの興味のある部分のみに力を注いでも良いかと思います。
それでは最低限用意したい持ち物から!川の近くでバーベキューをするのか、山や公園などの緑のあるところでするのかで準備するものは全然変わってきますが、ここでは一般的な持ち物についてご紹介しましょう。
まずはこれがないと始まらない!人数によって大小用意するものは異なりますが、最近ではホームセンターなどでも、サイズ・デザイン・機能性など多種多様に販売されていて各利用者の使い方に沿ったぴったりのものがすぐに見つかるかと思います。女性ばかりの場合はあまり大きいものは必要ないかと思うので折りたたんで持ち運びがスリムになるタイプや、テーブルの上で使えて写真映えする七輪タイプはいかがでしょうか。
簡単にアウトドアでピザを楽しめる〝ピザオーブンポット〟です!BBQでお肉を楽しみながら、ピザも一緒に楽しめたらもっと盛り上がるのではないでしょうか。短時間で本格的にピザが作れる調理ツールで、コンロの上に材料を置くだけでOK。調理や後片付けが簡単でアウトドア初心者の方にも上手に扱えるおすすめグッズです。
コンロの次はこれ。食材を保管するのには欠かせないので氷と合わせてたくさん準備しておきましょう。BBQは特に夏の暑い時期に行うことが多いので食材が腐らないようにしっかりと冷やしておきましょう。停車した車の中に長時間置いていたり、暑くなっている地面上や、日向の下に放置などは絶対にNG。小ぶりなものや大きなものまでたくさん種類がありますが、バーベキュー以外でも使用できるアウトドアシーンはたくさんあるので、いくつか持っていても邪魔にはならないでしょう。
次はテーブル・椅子を用意しましょう。ほかにも用意するものが多いし面倒だし正直なくても何とかなる、と思っているそこのあなた。あるとないとでは大違い!焼肉のたれや調味料などから、お皿・コップ・飲み物・お箸・お手ふき…簡単に列挙するだけでもたくさん小物があります。テーブルを囲むことで近くに集まって会話がはずむのできっとより楽しい会になるでしょう。また、椅子もあることでリラックス度も増すので人数分用意しておきましょう。簡単に持ち運びできる軽くてコンパクトな種類もあるのでぜひお気に入りを見つけてください。
さあ初めてBBQの最大関門はここ、火起こし。まずは用意するものがこちらです。
ここで注意点ですが、炭を選ぶ際に「長時間長持ち」をうたっている炭はできるだけ避けるほうが無難です。というのも、長持ちするということは、それだけ熱が伝わりにくいということ。初心者の場合はまずは通常の炭を用意し、火がうまく炭に火が伝わったあとに長持ちする炭を底に追加することをおすすめします。ただし2種類の炭を用意するのも大変なので、はじめは通常の炭1種類のみで十分でしょう。炭の選び方は詳しくはこちらをご覧ください。
もちろん火起こし器を使用しなくても、正しい手順で行えば火起こしすることは可能です。しかし女子会であれば泥臭い作業は男性にお任せ…なんてことも叶わないのでここはパパッと火起こし器を使ってみましょう。有名メーカーでもおよそ3,000円前後で購入できて、10分程度で火起こしが完了します。使い方はいたって簡単、火起こし器の底に着火剤を置いて、その上に炭をくべる。そして着火剤に火をつけば煙突効果で簡単に火がつきます。
火消しは時間がかかりますが、丁寧におこないましょう。火をつけるのは意外と簡単ですが、消すのにはおよそ1~2時間ほどかかります。だいたいの食材を焼き切ったら、あとは先に水につけるなどをして、帰るまでにきちんと火消しをして持ち帰りましょう。消化すれば炭は燃えるゴミとして捨てることが可能です。
料理をされるかたは想像がつくかと思いますが、フライパンや鉄なべなどと同じく、鉄板の油汚れなどは熱いうちに掃除しておくと効率よくきれいになります。現地での掃除は実は新聞紙が大活躍!軍手をつかえば触れるくらいにまで冷めたら新聞紙でざっと拭き取りましょう。完全に綺麗にするのは帰ってからでもOKですが、おおかた綺麗になったらまた新聞紙にくるんで持ち帰ったり、お皿などを拭くのにも重宝し、いらなくなったら捨てればいいので新聞紙を少し多めに持ってくるようにしましょう。あるいは炭をくべる前にコンロにアルミホイルを敷いておくのもおすすめです。
上記の準備が整えば、あとはお皿などを用意して焼いて食べるだけ。しかし女性にとって気を付けたいこと・忘れてはいけないことが残っています。それは日焼け!夏の天敵日焼け対策はしっかりと怠らないようにしましょう。
日焼けをしないためにまず準備するのは日焼け止め。塗っているのに結局焼けてしまったなんて話はよく聞きますが、実はその塗り方に問題があったのです。まずは順番、メイクの前か後かがとても重要で、必ずメイク前に塗りましょう。
保湿のあと、メイクの前に塗るようにしましょう。日焼け止めクリームがきちんとお肌に浸透してからではないと効果は発揮されないため、出かける30分ほど前に塗るのが最適です。また、一般的に顔全体に塗る量の目安はおよそ800~1000mgほど。少しわかりにくいかと思いますが、だいたい500円玉のひとまわり大きいサイズほどを手のひらにとって塗りましょう。いつもより量が多いなと思った方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。実は、ほとんどの女性は日焼け止めクリームを塗る量が足りていないといわれています。これからは今までより少しだけ多めに、また頻繁に塗り直すようにしましょう。
どれだけ日焼け止めを頻繁に塗っても、汗で流れたり直射日光を長時間浴びれば多少なりとも日焼けはしてしまうでしょう。それでも夏にBBQを楽しみたい方には〝タープ〟がおすすめ。あまり聞き慣れない方が多いかと思いますが、百聞は一見にしかず。タープとは、こちらの写真にうつっているビニールの屋根のことを言います。
しっかりと日陰ができるので、直射日光を避けることができます。ただし地面の跳ね返りなどで日焼けはしてしまうので、タープに加えて日焼け止めクリームは欠かさず塗るようにしましょう。タープは意外と簡単に設置できますが、少し重たいのでレンタルバーベキューで設置してもらうか、コンパクトなものを数点用意しましょう。BBQなうでは、機材メニューに無料でついていますので、オプションとして追加料金を払う必要はありません。運搬・設置・片付けもスタッフが行いますのでご安心ください。
いかがでしょうか。女性だけでも、初心者だけでも、十分バーベキューを楽しむことは可能です。初めのうちは便利な道具に頼るも良し、レンタルバーベキューに頼るも良し、いろんなスタートの方法があります。お友達と協力してぜひ今年はバーベキューデビューを果たしてみましょう!