バーベキューで食べる炭火焼きのお肉や野菜は、とってもおいしいですよね♪しかし家のコンロとは違って、炭を使った火加減は難しく、食材を焦がしてしまったり、焼き上がりがパサパサになってしまったりした経験がある人も多いのではないでしょうか。
せっかくバーベキューをするなら、失敗なくバーベキュー料理を楽しみたいですよね。この記事では、基本的な火起こしに必要なものから、お肉や野菜をおいしく焼くためのコツまで紹介します!
バーベキュー料理を楽しむには、まずは火起こしから始める必要があります。ここでは、火起こしに最低限必要なアイテムを紹介します。
以上のアイテムを揃えておけば、バーベキューで火を起こすことが可能です。アイテムのサイズや数は、参加人数によって調節してくださいね。
紹介したアイテムに加えて、強力な火種になる着火剤や送風機、火起こし器などがあると、もっと快適に火起こしができます。必要に応じて用意しましょう。
バーベキュー料理は炭火を使うので、家庭での調理より火加減の調節が難しくなります。ここでは炭火でも失敗しない、お肉や野菜をおいしく焼くためのポイントを紹介します!青空の下で、準備した食材を最高に美味しい状態で食べましょう♪
バーベキュー料理には炭火が必須です。食材の準備や下ごしらえの前に、まずは火起こしから始めましょう。特にバーベキュー初心者の人は、火を起こすまでに時間がかかります。ホームセンターなどで売られている着火剤やガスバーナー、送風機を使うとスムーズに火が回り、時短になるのでオススメですよ。
炭に火が回ったら、炭の配置を決めていきます。炭は一か所に集めたり、全体に均一に並べたりするのではなく、炭を置く数を調節して「強火」「中火」「弱火」になるように分けてみましょう。食材に合わせて火力を調節できるので、調理がしやすくなりますよ!
網が十分に温まっていない状態で食材をのせると、網に食材がこびりつく原因になります。食材を焼き始める前に、炭火の熱で網をしっかり温めてから調理をしましょう。また網全体に油をひいておくことも、こびりつき防止に効果的です。
炭火や網の用意が整ったら、食材を焼き始めます。食材は、あらかじめ手元に準備しておくことで効率的に調理できますし、帰り際に「あ!クーラーボックスに入れたまま出し忘れてた!」というミスも防ぐことができます。
「2.炭の配置を決める」でも紹介したように、強火、中火、弱火ゾーンに炭を分けたら、火力に合わせて食材を焼いていくようにしましょう。
基本的に強火ゾーンは、お肉や魚を焼くのにオススメです。野菜は強火だと焦げやすいので、中火~弱火ゾーンがいいでしょう。ただし、カルビやタンなどの比較的薄いお肉は強火で表面が焼けたら食べることができますが、鶏肉などの厚みがあるお肉は中まで火が通っていないこともあります。食材に応じて、適した火力ゾーンで焼くようにしましょう。火加減を調節することによって、焦げや生焼けなどの失敗を減らし、誰でも美味しく食材を焼けるようになりますよ!
ニンジンやサツマイモなどのかたい野菜は、バーベキューでそのまま焼くと火が通りにくいです。あらかじめ家でカットして茹でたり、レンジでチンしたりして準備しておくと、生焼けを防ぐことができますよ。しかし、下準備で完全に火を通してしまうと、バーベキューコンロで焼いたときに野菜の形が崩れてしまう可能性があるので、「もう少し加熱した方がいいかな?」と思うくらいの固さにしておくことをオススメします。
ピーマンやナスなど、焼いたときに表面のパサつきが気になる食材は、焼く前にオリーブオイルを軽く塗っておくと乾燥を防ぐことができますよ。ちょっとしたひと手間で美味しさが変わるので、ぜひ一度試してみてくださいね♪
いかがでしたか?
ちょっとしたバーベキューのコツを知っておくことで、周りから「すごい!」と一目置かれるかもしれません♪ どれも簡単なポイントなので、ぜひ次のバーベキューで実践してみてくださいね!