バーベキューの楽しみといえば、何といってもメインのお肉料理ですよね!しかし、ずっとお肉ばかりでは脂っこく感じて飽きてしまうこともあるでしょう。そんなときは、お野菜をたっぷり使った箸休めメニューをプラスして、ヘルシーにバーベキューを楽しんでみませんか?
この記事では、切ったり混ぜたりするだけで簡単にできる箸休めレシピのアイディアを紹介します。
材料
・きゅうり
・塩
・鶏がらスープのもと
・ゴマ油
「やみつき塩ダレきゅうり」は、食べやすい大きさに切ったきゅうりを他の材料と一緒に混ぜて味をなじませるだけで出来上がる、とっても簡単なメニューです。きゅうりには、カリウムという身体を冷やす作用のあるミネラルが含まれているので、バーベキューで火照った体をクールダウンさせることができますよ。
きゅうりは皮を少しピーラーで剥いたり、叩いて割ったりすると、さらに味がよく染みるようになります。また、ニンニクやゴマなどを加えると風味がアップするので、お好みでアレンジしてみてくださいね。
材料
・塩こんぶ
・キャベツ
・ゴマ油
ざく切りにしたキャベツを、塩こんぶとゴマ油であえるだけで「塩こんぶキャベツ」が完成します。キャベツからたくさん水分が出るので、事前に作ってバーベキューに持って行く場合は、食べる前に汁気を切ってくださいね。キャベツのかたさが気になるときは、レンジで少し加熱すると柔らかくなって食べやすくなりますよ。
キャベツには胃粘膜や胃壁を保護する働きを持つビタミンUが含まれているので、胃がもたれやすい肉料理が多いバーベキューにもぴったりの一品です。
材料
・枝豆
・ぬるま湯
・わさび
・塩
ぬるま湯にわさび、塩をいれて調味液を作り、その中に枝豆を入れて一晩漬けると、いつもの枝豆とは一味違う「居酒屋風わさび枝豆」の出来上がりです。鼻にツーンとくるわさびがクセになる大人のおつまみで、アルコールとの相性も抜群。さらに、枝豆に含まれているアミノ酸の一種であるメチオニンには、ビタミンB1、ビタミンCと一緒にアルコールの分解を促して肝機能を助けてくれる働きもあるので、飲みすぎや二日酔い予防にも効果的ですよ。
初夏~秋にかけて出荷が増える枝豆ですが、使用する枝豆は冷凍のものでもOKなので、季節を問わずいつでも楽しむことができる箸休めメニューです。
材料
・もやし
・ゴマ油
・塩
・鶏がらスープのもと、もしくは中華スープのもと
・ゴマ
・にんにく
常備菜としても人気の「もやしナムル」ですが、バーベキュー料理との相性もぴったりですよ。お湯でさっと茹でたもやしに調味料を加え混ぜて粗熱をとり、冷蔵庫に1時間ほど入れて味をなじませたら出来上がりです。もやしは茹ですぎないのが美味しく仕上げるポイントです。
細切りにしたきゅうりやキムチを加えてみても美味しいので、お好みでアレンジしてみてくださいね。「もやしは栄養がない」なんて言われることもありますが、実はカロリーが少ない上に、食物繊維やビタミンC、疲労回復を促すアスパラギン酸などが含まれているヘルシーな優秀食材なのです。
材料
・大根
・梅干し、もしくは梅肉ペースト
・しょうゆ
・塩
・かつおぶし
「大根の梅おかか和え」は、バーベキューの箸休めにピッタリのさっぱりメニューです。まずは皮をむいて千切り、もしくはいちょう切りにした大根に塩を振って、しばらく置いて水分を出します。待っている間に、タネを取り除いた梅干しを細かく刻んでおきましょう。大根から出た水分を絞り、刻んだ梅干しと他の調味料を入れて、混ぜあわせると完成です。梅干しによって含まれている塩分が違うので、しょうゆや塩は味を確認しながら足すと味が濃くなりすぎませんよ。
大根には胃腸の働きを助けて消化を促す働きがあるので、お肉料理を食べるときにぜひ一緒に食べたい食材ですね。
材料
・ミニトマト
・酢
・はちみつ
・塩
・水
ミニトマトは一か所に浅く切り込みを入れてお湯で茹で、皮をむく湯剥きの作業をしておきましょう。トマトの皮をむいたら、水と調味料を混ぜて作ったピクルス液に漬けて冷蔵庫に入れ、しばらく置くと見た目も鮮やかで爽やかな風味の「ミニトマトのピクルス」の出来上がりです。すぐに食べても美味しいですが、味をなじませるとさらに美味しさがアップしますよ。ちなみに、ミニトマトは熟したものより少し固めの方がピクルス向きです。
ミニトマトは普通のトマトより栄養が豊富に含まれているので、ぜひピクルスにして美味しく食べてみてくださいね。
箸休めになる一品は、バーベキューにお呼ばれしたときの差し入れにもピッタリです。箸休めがあると、バーベキューのお肉料理もお酒もさらに進みますよ♪さっぱり系のメニューも準備して、バーベキューをヘルシーに楽しみましょう!