バーベキューで美味しく焼いたお肉と相性抜群のおにぎり。バーベキュー料理は濃いめの味付けが多くなりやすいので、ちょっとしたお口直しにもぴったりです。また、おにぎりにすると片手でも食べやすく、持ち運びにも便利ですよ。
今回は、バーベキューに持っていきたいおにぎりの美味しい具材やアレンジアイディアや、おにぎりを作るときのポイントなどを紹介します。
さっぱりした定番の塩おにぎりは、お肉と一緒にそのまま食べても、焼きおにぎりにしてもOKなので、バーベキューで大活躍します。海苔を持っていって、食べる直前にクルッと巻いて食べるのもおすすめです。焼きおにぎりができるように、お好みで醤油や味噌などの調味料を持っていっても良いでしょう。もし忘れた場合でも、バーベキューのタレで美味しい焼きおにぎりができますよ♪
ご飯はしっかり塩を振っておくと傷みにくくなるので、塩おにぎりはアウトドアにぴったりです。
梅干しは防腐作用があるので、バーベキューに持って行くおにぎりの具材に最適です。防腐作用をより高めるなら、塩気が強い梅干しを細かく刻んで全体に混ぜ合わせて握るのがおすすめ。一緒に、梅干しに入っていたシソを混ぜ込んでも良いですね。ミョウガなどの薬味を足して、ちょっと大人向けのおにぎりにするのも美味しいですよ。
梅干しを入れるときには、種を取り除いてから入れるようにすると、種を気にせずパクパク食べられます。
また、梅干しには疲労回復効果もあるので、屋外で何かと体力を使うバーベキューにぴったりです。
ツナマヨは、大人も子どもも大好きな具材です。ツナの油をよく切って、マヨネーズとしっかり混ぜ合わせるのが、クリーミーに美味しく仕上げるポイント。
作り方自体は、ツナとマヨネーズを混ぜるだけでできるので、親子でおにぎりを作るときにもおすすめですよ。
おにぎりの形は個性が出るので「これ、私が作ったの!」と、家族の会話も弾みそうですね。
鮭フレークも、鉄板のおにぎり具材。自分で鮭を焼いて、皮や骨を取り除きおにぎりに入れても良いですし、市販の鮭フレークを使って簡単に作るのも良いですね。
「毎回同じ味だな~」と思うときは、ゴマや大葉をプラスして風味をアップさせるのもおすすめ。また、ご飯に少しゴマ油を加えて混ぜると香りもツヤも出て、見た目も良く、冷めても美味しい鮭おにぎりになりますよ。
バターコーンは、子どもも喜ぶおにぎり具材です。溶かしたバターとコーンをご飯に入れて、醤油を少し加えて混ぜ合わせてから握りましょう。バターの風味とコーンの甘みのバランスが絶妙で、やさしい味わいのおにぎりですよ。
バーベキューでは、そのまま食べるのはもちろん、網の上で軽く焼いて食べるものおすすめです。焼く場合は少し崩れやすいので、固めに握っておくと良いでしょう。
めんつゆと天かすを混ぜ込んだおにぎりは、和風の旨味が効いていてとっても美味しいですよ。お好みで万能ねぎ、かつおぶし、紅しょうが、青のり、大葉などをプラスしても絶品なので、ぜひ試してみてくださいね。
あまりの美味しさに「悪魔のおにぎり」と呼ばれてネットでも話題になったおにぎりは、バーベキューの締めにぴったりですよ。ついパクパク食べちゃうので、食べ過ぎ注意です!
枝豆と塩昆布は、大人がハマるおにぎりアレンジ。塩昆布のほんのりした塩気がたまらないおにぎりです。ご飯と具材を混ぜ合わせて握るだけなので、バーベキュー当日の朝でもパパッと作れるところも嬉しいですね。枝豆は茹でたてのものを使うと美味しいですが、冷凍のものを使っても手軽にできますよ。
また、ゴマ油を少し入れて混ぜると、さらに風味が良くなるのでおすすめです。まだ食べたことがない人は、ぜひ次のバーベキューに作って持っていってみてください♪
最後に、バーベキューに持っていくおにぎりを作るときに、おさえておきたいポイントを紹介します。
おにぎりのサイズは小さめがおすすめです。バーベキューではお肉や焼き野菜がメインになるので、大きいおにぎりだとお腹いっぱいで食べられなくなるかもしれません。「ちょっとご飯が食べたいな!」というときにぴったりな、小さめのおにぎりを作っておきましょう。
バーベキューに持って行くおにぎりを、素手で作るのはNGです。どれだけ手をキレイに洗ってアルコール消毒しても、手に付いている雑菌を全て滅菌することはできません。素手で握ってしまうと、雑菌がおにぎりに繁殖して、食中毒を引き起こす可能性があります。おにぎりを作ってすぐに食べない場合は、必ずラップなどを使って握るようにしましょう。
おにぎりを持ち運ぶときは、保冷剤と保冷ケースなどを使ってください。特に夏場は温度管理に注意して、おにぎりは出発直前まで冷蔵庫に入れておきましょう。
おにぎりの具材は毎回同じものになりがちですが、たまには違うアレンジで作ってみるのも新しい発見があって楽しいですよ♪
おいしいおにぎりと一緒に、バーベキューを楽しみましょう!