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美味しいバーベキュー料理をみんなで楽しむ時間は格別！しかし、終わった後の焦げや汚れがついた焼き網の掃除はとても大変ですよね…。「毎回落とすのに苦労している」「バーベキューは大好きだけど、片付けが面倒くさい」と思っている人も多いのではないでしょうか？
今回は、バーベキューの焼き網に付いた厄介な焦げ付き汚れの掃除方法や、汚れがつかないようにする予防方法などについて紹介します！
そもそも、バーベキューの焼き網はなんで汚れてしまうのでしょうか？まずは、バーベキューの網につく汚れの正体を確認してみましょう。
バーベキューで肉や魚などの食材を焼くと油が出てきて、それが油汚れになってしまいます。焼き網についた油汚れは、時間が経てば経つほど頑固にこびりついて落としにくくなってしまうのです。
食材や調味料の焦げつきも、バーベキュー網についている汚れの原因。食材にしっかり火を通しているうちに、焦げて網にこびりついてしまいます。
バーベキューの焼き網についてしまった、頑固な汚れ。どうやったらキレイになるのか、効果的な掃除方法をチェックしてみましょう。
バーベキューの網にべったり付いたギトギトの油汚れや、食材の焦げつきなどをそのまま洗って落とすのはとても大変です。バーベキューの調理が終わったら網をアルミホイルで覆い、残った炭火で熱すると汚れがカリカリに炭化して、汚れを落としやすくなりますよ。
使用するアルミホイルは、家庭用のものでOK。網を包むようにアルミホイルをかぶせて、10～15分ほど炭火の上で放置します。炭火が消えている・弱くなっている場合は、バーナーで熱してもいいでしょう。しっかり炭化したら、トングなどで網を軽く叩くだけで汚れがポロポロ落ちてきますよ。仕上げに網を洗うときは、使ったアルミホイルを丸めて使うとブラシやスポンジ代わりになるので、ぜひ試してみてくださいね。
お家の掃除でも大活躍する重曹は、バーベキュー網についた汚れにも効果的。
バーベキューの焼き網が入る容器を準備したら、30～40℃くらいのぬるま湯に重曹を溶かして、焼き網を入れてつけ置きします。重曹の量はざっくりと、ぬるま湯1リットルに対し大さじ3杯程度を目安にしてください。1時間以上置いたら取り出して、スポンジなどで洗うとニオイも汚れもすっきりしますよ。
頑固な汚れは、過炭酸ソーダ（過炭酸ナトリウム）を使ってつけ置き洗いをするという方法もあります。
バーベキューの焼き網が入る容器を用意したら、40～50℃くらいのお湯1リットルに対し、大さじ1杯程度を目安に過炭酸ソーダを入れてよく溶かしましょう。焼き網を入れて30分～1時間ほどつけ置きしたら取り出して、スポンジなどで洗うと頑固な汚れがしっかり落ちますよ。
ただし、過炭酸ソーダは洗浄力が強いので汚れがしっかり落ちる分、網が傷んでしまう可能性もあるので注意してくださいね。また、手荒れしてしまうので、作業する時は必ずゴム手袋などを着用しましょう。
バーベキュー網に汚れがつかないように予防しておくと、終わった後の掃除がグッと楽になりますよ。最後に、バーベキュー網の焦げつきや汚れを防ぐ方法を紹介します！
バーベキューの網に「酢」や「油」を塗ってから使うことで、食材が網につきにくくなります。酢にはタンパク質変性作用で焦げ付きを防ぐ働きがあり、油は初めて使う網のサビ予防にも効果がありますよ。
焼き始める前に、酢や油をキッチンペーパーなどに染み込ませて、網全体にしっかり塗り広げておきましょう。ちょっとした手間で、焼き網の掃除がとっても簡単になりますよ。
焼く前の食材にレモンを塗っておくと、お酢と同じ効果によって食材が網に焦げ付きにくくなります。「すっぱくなるのが心配」と思われるかもしれませんが、加熱することで酸味が飛ぶため味にはほとんど影響がありません。
バーベキューで鉄板を使った場合は、熱いうちに水をかけておくことで焦げや汚れがふやけて洗いやすくなりますよ。バーベキュー網と同じく、鉄板の焦げつき予防も覚えておきたいですね。
バーベキューの焼き網についた汚れや焦げつきは、ちょっとした工夫でいつもより簡単に掃除することができますよ。また、汚れ防止対策をしておくと掃除がとてもラクになるので、ぜひ試してみてくださいね！
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