みなさんこんにちは!ゴールデンウィークも終わり、いっきに気温が上がってきましたね!連休はもう半袖で過ごしていたという方もいらっしゃるかと思います。暑い気候の中でのバーベキューは開放的で楽しさもアップします!しかし、それと同時に悩みとなるのが暑さでバテてしまうことですよね。今回は暑い気候の中でも涼しく快適にバーベキューを楽しんでいただけるような涼感テクニックについてご紹介します。バーベキュー会場を決める際のポイントや、涼感便利アイテム、また併せて虫対策についてもご紹介しますので、ぜひこの記事を読んでこれからのバーベキューを快適に涼しく過ごしてくださいね。
まず、これからの季節でも涼しくバーベキューを行いたいと思う方にとって重要となるのはバーベキューの場所選びです。
涼しい場所といえば、標高の高いところにあるようなバーベキュー会場がオススメです。しかしここで注意が必要なのが、標高の高いところは、寒暖の差が激しいことです。日中は暑くて薄着になっていても、夕方になるといっきに気温が下がりひんやりします。寒暖差で体調を崩してしまわないように羽織やパーカー等を持っていくなど、寒さ対策にも留意しておきましょう。
木々が多く、日陰が多いバーベキュー会場であると、タープがなくとも自然の屋根があるので、まっさらなグラウンドで行うバーベキューとは比べものにならにくらい体感温度が異なります。また、近くに遊べるような小川がある水辺のバーベキューもおすすめです。小川があれば、子どもにも喜ばれますし、大人にとっても足をつけて涼めるので十分涼を楽しめます!
夏にバーベキューを行ううえで最も重要なのは”日陰の確保”です。暑い日差しは体力を奪い食欲も失せてしまいます。標高の高い場所や木陰がある場所以外でバーベキューを行う場合は、“タープ”が必須です。タープは日差しを遮ってくれますし、フルオープンにすることで風通しもよく、急に雨が降ってきた場合でも安心で、まさにバーベキューのマストアイテムといえます。タープを利用する場合は設営後も太陽の向きに合わせて、日差しが入らないように角度を調節しましょう。
これからの暑い季節でバーベキューを行う際、機材の設置や準備だけで疲れ果ててしまいますよね。そこで、レンタルバーベキューを利用すると、手ぶらで会場に行くだけで、すぐにバーベキューを始められるのでらくちん便利です!さらにBBQなうではタープは標準装備となっておりますので安心してバーベキューをお楽しみいただけます♪
日本で古くから庶民の知恵として伝えられている“打ち水”も、とても効果的です。ただ地面に水を撒くだけというのに、打ち水をすると水が蒸発する際に空気の中の熱を奪い、周囲の気温を2度程下げてくれるそうです。朝や夕方にすると効果抜群です!そのため周りに迷惑にならない程度に打ち水をすれば体感温度も低く感じられるかもしれませんね。また、熱くなってしまったタープに水をかけるというのも効果的です。霧吹きなどで水を吹きかけてタープの温度を下げてあげましょう。また、バケツがあれば、水をはって足をつけるととっても気持ちよく涼しめます。
次に涼が味わえるアイテムをご紹介いたします!
ただタオルを濡らして体にあてたり首に巻いておくだけでもひんやり涼しく感じますよね。脇の下を冷やすとぐっと効果的です。タオルですと気軽に暑さ対策ができるのでおすすめです。標高が高いバーベキュー会場の場合は水道の水が冷たいのでそのままぬらすだけで十分に涼を体感できます。水がぬるいところであれば、クーラーボックスにタオルを入れておいて冷たいタオルを作っておくと便利です!
こちらもお手軽な涼アイテムですね!火おこしの時にも役に立つので、意外と、持っていっておくと重宝します!
最近は持ち運び用のミニ扇風機もよく売られていますよね。こもっている熱気を外に出したり、直接風に当たって涼んだりできる便利アイテムです。
余裕があれば、インテリアとして風鈴や風車を飾ってみてはいかがでしょうか。夏らしく見ているだけで涼しくなりますし、写真映えするのでオススメです。
暑い日の野外ならではの遊びといえば水鉄砲ですよね。子どもはもちろん、大人も涼しく楽しめます。まさに冬にはできない、夏ならではの遊びです。また、水風船を投げ合えば、熱い日差しの中でも楽しく遊ぶことができますね!ただし、水鉄砲や水風船であそぶ場合はごみの回収や周りの人の迷惑とならないようにマナーを守ってあそびましょう。
クロックスのようなサンダルがあれば、楽に移動もできますし、そのまま水につかったり、足水などをしたあともそのままサンダルをはいて、乾くのを待つこともできるのでとても便利です。足元をひやすと涼しく快適に感じます。ただし夏は虫も多いので、虫には要注意です。
暑くなると虫も活発になってきます。暑さ対策とともに虫対策も万全に行いましょう。まず服装ですが、あまり露出の多い服は虫刺されのリスクが高くなるため、長そで長ズボンが望ましいです。真夏ですと少し厳しいと思いますが、薄いパーカやカーディガン等も、持っていっておくと、温度調節と日焼け対策にもなります。
また、虫によっては汗の匂いに反応して寄ってくるものもいます。そのため、汗をかいた時はこまめにタオルやハンカチで拭き取りましょう。またズボンの場合は貫通しにくい硬い素材のものや、素肌とズボンとの間に隙間が広くできるものを履いておくと、万が一虫に刺されても針が直接肌に届くことはありませんのでオススメです!
定番中の定番ですが、わたしたち日本人にとっては基本の虫除け道具ですね。蚊取り線香は電池等がなくとも火さえあれば外でも使えるので、とっても便利です。バーベキューで使用される場合は、人のいる場所の風上に2~3個置いておくのと、周りの四隅に置いておくと、とても効果的です。また、煙は上に上がっていくということと、虫は足元に来やすいので、設置の際はなるべく下の方に置くようにしましょう!
こちらも定番アイテムですが、虫よけスプレーも蚊取り線香と併せてしようするとさらに効果が見込まれますね!虫よけスプレーにはミストタイプと、スプレータイプがあります。含まれる成分によっては、対象の虫の種類が異なっているので、購入される際には注意して確認してみてくださいね。また、オーガニック系であると、肌の弱い方や、赤ちゃんにも使用できますので自分に合ったものを探してみましょう。
柑橘系フルーツは虫除けにとても効果的だといわれています。虫はハーブの匂いを嫌いますが、柑橘系のフルーツの匂いもそれと並んで嫌っています。 身を食べた後に皮をしぼって肌に塗ったり、匂いがなるべくするような近くの場所に置いておいてもいいでしょう。
いかがでしたでしょうか。暑さ対策と虫対策についてご紹介しました。これからの季節でバーベキューを行う場合は、とにかく暑さが大敵です。もしなにも暑さ対策を行わずにバーベキューに挑まれた場合は、ただただ暑くて辛かったという嫌な思い出が残ってしまう可能性もあります。せっかくの楽しい集まりのはずがもったいないですよね。また、熱中症になってしまい、バーベキューどころではなくなってしまう場合もありますよね。せっかく楽しいはずのバーベキューの思い出が辛い思い出になってしまわないように暑さ対策を万全にし、快適なバーベキューを楽しみましょう!